ゆっくり練習をする意味

2012/05/09 2:05 に 西谷国登 が投稿   [ 2012/05/09 2:15 に更新しました ]
【お知らせ!】汐留ホールが予約できました!2012年11月3日に汐留で第3回国際発表会を行います!やりました!

今日は、練習の日。徹底的に長時間練習していたら、練習後20分くらいで、肩こりを通り越して、肩が筋肉痛で激痛に。いきなり、長い練習はしてはダメです。コツコツが一番です。皆さん少しずつ毎日練習しましょう(^^)/

しかし、久しぶりに大量に曲をこなしました。曲を沢山弾かなくてはならない場合、大体、毎回1~3曲に絞り集中的に練習して、他の曲はさらっと少しアンダーテンポで練習します。というのも、集中力がやはり続かないことと、全部通して練習しても絶対に上手くならないのを経験上知っているからです。スポットスポット集中して、練習したいところ、出来ないところ。をゆっくり練習(スローテンポで練習)するのです。

ある生徒のお母様から、「ゆっくり練習させたいんだけど、練習してくれないんです」と質問されました。理由は、私達と生きるテンポが違うからなんです。若い人は速いテンポの曲を好みます。老人になればゆっくりなテンポの曲の方が好きになります。それに、私も小さい頃はよく両親に「ゆっくり練習しなさい!」と言われて、とてもストレスでした。

よりゆっくり練習出来る事ようになる。という事は、ある意味大人になった証拠なんですかね。

意味が分からないと、ゆっくり練習なんかしたくありませんよね。理由が分からずに、ゆっくり練習をする事は我々ヴァイオリニストにとって、とても辛く、厳しく、つまらないモノです。

そもそも、ゆっくり練習をしたって意味が無いような気がしてしまうのです。上手くなるから。と言われても信じられません。

では、どうやったら信じられるのでしょうか?

早口言葉が良い例だと思います。人間早口言葉を言うとき、イキナリ言える人はあまりいません。最初必ずゆっくり練習をします。赤ちゃんも言語はゆっくりからはじまります。早口言葉を言わせて、ゆっくり練習をさせて、その後出来るようになれば、その時に「ほらね?だから、ゆっくり練習は必要なんだよ」と、相手を信じさせる事が出来ます。

前にパールマンと話した時も、パールマンが小さい生徒達に第一声で「ゆっくり練習しているかい??」と笑顔で冗談で言ってました。故千香士先生にも、初めて受けたレッスンでもそういう風に言われたかな。でも、実を言うと、パールマンに目の前でその話を聞いてから、本気でゆっくり練習を信じはじめた気がします(笑)そのくらい、上手くなる為にゆっくり練習が効果的というのは信じられないモノなんですよね。でも当然ながら出来る人が、より上手くなります。

もちろん、ただゆっくり練習をしているだけでは無く、少し速く練習する事も大事です。

写真は、レッスン室の新しい譜面台。生徒さんに薦められて購入しました。ただ、大人用なので、小さい子達には使えないのが残念かな。仕方無い。より快適になりました。発表会もあと18日!頑張りましょう!

それでは明日も皆さんが元気で有りますように!(^^)/
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