全楽章協奏曲を練習する順番

2013/09/12 4:42 に 西谷国登 が投稿
甘党では無いのですが、最近ずっとクレープを食べたくて食べてくて仕方がなかったのです。
そして、やっと近所の温泉、極楽湯でやっと願いが叶いました!(>_<)おいしい!
いちごチョコクレープです。1人で温泉に来て、1人でむしゃむしゃ食べております。ふふふ

そして今、極楽湯の食べ処にて、色々とプランをまとめています。
最近色々な事があり過ぎて、身体は動いていてもレッスンをしていても、私の全体的な活動を見直す時間がありませんでした。

忙しくなってくると、目の前のことばかり見てしまい、時間もあっという間に過ぎます。
気づけば、もう9月。いや、9月中旬です!びっくりしますよね。本当に。

たまには、自分の練習メモ。
現在集中して練習しているのは、ハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲。
11月1日&3日に、アメリカでオケと共演する為に練習しています。
お客様が800人×2回と大きい演奏機会でして、必死に練習中です!

この曲は、ほぼ無調で、剣の舞のような激しさとチャイコフスキーの協奏曲に似たスタイルを持つ曲です。
近代から現代の曲なので、暗譜も多少キツく、よく譜面を見ながらやるソリストが多いのですが、
今日やっと、暗譜1,3楽章完成しました。

私は、ソリストとして全楽章協奏曲を弾く時、必ず最終楽章から練習をはじめます。
というのは、最終楽章は大体テンポの速い楽章がほとんどでして、
速いパッセージを「ある程度」解決した上で、他の楽章を安心をして練習したいのです。

昔と比べると、本当に自分の時間が限られています。ダラダラ無駄な練習する事は出来ません。
学生時代みたいに、5時間6時間ぶっ続けて練習する余裕はありません!
なので、生徒のレッスンがはじまる前1時間、まずゆっくりメトロノームでテンポの速い3楽章を練習して、指に染み込ませておきます。
3楽章は大体テンポを揺らしたり、自由に弾けるカデンツァもありません。
最終楽章はある程度シンプルなので、メトロノームを止めずに、単純なゆっくり練習が可能です。
それを積み重ねて、貯金しておけば、後々かなり効いてきます。

しかし1楽章は、最終楽章と比べると複雑な事が多いです。
(最終楽章と比べると、)音楽的、理論的にも色々と考えて練習していかなくてはなりません。
カデンツァがある場合は、更に手こずります。
そんな時に3楽章が出来ていない(弾けていないと)と、1楽章や2楽章の練習時に、焦って雑に練習をしてしまう可能性があるのです。
その結果、音程や音楽的にも悪い影響を及ぼすと思います。
2楽章は、ゆっくりなテンポな事が多いです。なので、音楽的に突っ込み、じっくり考えながら納得行く練習をしなくてはなりません!
なので、3楽章と1楽章をある程度弾けるようになった上で2楽章をゆっくり考えながら練習する事が重要かと思います。

なので、3楽章→1楽章→2楽章 の順番が私のオススメの順番です。オーケストラで交響曲など練習される方にもオススメです。

因みに前回ラロのスペイン交響曲は、
5楽章→3楽章→1楽章→2楽章→4楽章の順番で練習していましたよ!

さて、そろそろ湯冷めしそうなので、帰ります!

皆さんが明日もしあわせでありますように!(^^ゞ
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