ポートランド演奏旅行2013その1

2013/10/27 22:30 に 西谷国登 が投稿   [ 2013/10/29 14:51 に更新しました ]
2013年10月24日木曜
成田から約9時間。デルタ航空618便(B767-300)にてポートランド着きました。
フライトは、普通のエコノミーより広いエコノミーコンフォートという席でしたが、1時間半程しか眠れませんでした。
飛行機で、寝て起きた瞬間に(残り飛行時間を確認した時に)余り寝る前と時間が変わらないと凄くがっかりしますよね(^_^;)飛行時間の大半は、Ipadminiに入れていた動画を観てました(^^ゞ

午前8時半ポートランドに到着。
国境審査。悪いことしていないのに、直前いつも何故こんなに緊張するんだろうか。
というか、最近毎回色々と問い詰められます。↓こんな感じで。
「ハロー。えーと、どれくらいおるん?なんや、それ?あぁ、ヴァイオリンやな。何の演奏をするんや?ヴァイオリン・コンサート!?凄いやん。ていうか、前にアメリカで勉強してたみたいやけど?、、、そうかそうか。それでどこで演奏会するんや?誰と演奏するん?まあええわ、ほな、さいなら〜(最後は全然興味なさそうに・・)」、、、なんか、気分が悪い。
ていうか、こんなに話す必要ないでしょ!興味無いのに(^_^;)眠くて、英語も頭と舌が回らないのに。

その後、国際免許証を提出して、レンタカーを借りました。
ポートランドでは、お店レストラン、カウンターのどこでも必ず挨拶されます。
担当の女の子がニコニコして「フライトはどうだった?」なんて聞くので、(ニューヨークでは無愛想な対応、東京ではマニュアルの対応を受けて来た)私としては「もしかして、この女の子俺に興味あるのかな?」なんて思い、国境審査とは違い気分は良くなりました。(笑)
そして、最低限の保険をかけようと思っていたのですが、ニコニコの女の子が薦めてくるので、仕方なく最大限の保険を掛けてしまいました。ま、、保険は持っていて損はないかな。。とりあえず、右の白い車をゲット。

その後、携帯電話を手に入れに行きました。
携帯電話は、日本のiPhoneではSIMフリーでアメリカでSIMを手に入れても使えないのですが、昔私が使っていた電話にプリペイド用のSIMカードを購入したところ、使用可能になりました。しかもテザリングが可能なので、iPhoneにも電波はとても弱いですが、Wifi機器として使えます。

ホテルは、(私が飛行機の見える部屋で、値段が同じでも広い部屋とワガママを言ったので)チェックインに時間が掛かりましたが、無事チェックイン。シャワーを浴びて少し仮眠。

そして、第1回目のリハーサルへ行くのですが、その前に私のホストファミリーであり、私が赤ちゃんの頃からお世話になっている、ジェコブセンファミリーの家へ。
おみやげを渡してディナーをたのしみました。
左の写真。
少し楽しそうに撮れました。




そして一回目のビーバトンオケとのリハーサル。

オーケストラのメンバー達そして指揮者のトラヴィスさんも、私の登場をとても歓迎してくださいました。
ハチャトゥリアンはとても良い曲で好きだけど、難しいよ!という声がほとんどでした。
確かに、ソロも中々難曲ですが、伴奏は合わすこと、カウントが難しいです。
ですが、そしてリハーサル後、指揮者もオーケストラのメンバーも、ブラボーと言ってくれました。みんな優しいですね(^^ゞ
この日は、12時頃寝まして、次の日は14時まで寝てしまいました。


そして、土曜日LA、
ロサンゼルスに日帰りで行ってまいりました。
行きはCRJ900で、帰りはB737-900。どちらもWifiが付いていて、機内でインターネットが出来ました。素晴らしい時代です。

ロスに行った目的は、東京クァルテットが解散してNYからLAに引っ越した、我がアメリカニューヨークでの師匠、マーティン先生に会うためです。
東京クァルテットが解散して、マーティン先生が日本に来る機会が激減したので、現在マーティン先生が住むLAに行きました。ですが今回、来年5月に大阪で行われる国際コンクールの審査に呼ばれたのを今回知りまして、少し嬉しくなりました(^^ゞ

LAのダウンタウンど真ん中に位置し、ロサンゼルスフィルの本拠地であるウォルトディズニーホールの隣にあるコルバーンスクールというとても有名な音楽学校がにあります。

そこでマーティン先生は教鞭をとっております。コルバーンスクールでは、授業料はもちろん、住む場所までもが奨学金で賄われて無償です。レヴェルの高い学校です。将来私の生徒も、この学校に送りたいです(^^ゞ

そこで、レッスンを久しぶりにしてもらいました!「来週私が演奏会がある」と知らせても流石はマーティン先生。一切手を抜かずに全力でレッスンをしてくださり100個以上の指示をいて頂きまして、凹むのと同時にとても勉強になりました。
LAの滞在時間は約8時間なのですが、結局5時間近くレッスンをして貰いました。しかし、このレッスン内容を1週間以内にこの指示を噛み砕かなくてはならなくなり、今必死にホテルで練習中です。折角日本で頑張って来たのに、一日目のリハ後に得た自信がウソのように失くなっていく・・なんとかしなくては・・。でも今後また上手くなる予感がします。
途中休憩昼食を、リトル・トウキョウで取りました。博多ラーメンです。中々美味しかったですが、先生と話せないくらい店員さんの声が大きかったです。

LAから戻り、今日、28日日曜。

ポートランドの師匠、キャロル先生の演奏会がMerylhurstという大学の大きい教会でお昼に行われました。

フローリスタントリオというポートランドで有名な、ピアノ3重奏です。

ヴァイオリンは、我が師匠、キャロル先生。

チェロは、大学時代に室内楽の指導を行って頂き、公開レッスンを沢山薦めてくれた、ハミルトン先生。

そして、ピアノは、ジュリアード時代パールマンと同級生で、CDをパールマンと一緒に作ったり、パールマンがポートランドに来ると必ず共演するジャネットさん。

キャロル先生は、相変わらず、素晴らしいハイフェッツ弾きとキャロルの独創性を合わせた、見事な豪華な演奏でした。私も久しぶりにキャロル先生の演奏を聴いて、少し感傷的?になったりしました(^^)

その後、レセプションが有りまして、更にその後嬉しい事に、キャロル先生だけではなくハミルトン先生にディナーに誘って頂きました。

写真の人達、右から、ピアノのジャネットさん。ハミルトン先生、キャロル先生。そして左はキャロル先生のボーイフレンドです。ポートランドでは、クラシック音楽業界の有名な御三方というかビック3です。

その為、ディナーでは最初緊張したのですが、積極的に私に話し掛けて下さり、私も色々話すことが出来て良かったです。

そして今、スターバックスで、日本のと味が違うソイ・ラテを飲みながらこのブログを作っております。

こちらに来てから、私のスタバ依存が再発してきました。毎日コーヒー飲んでます。

そして、明日は2回目のリハーサル。マーティン先生のお陰で、少し合宿ぽくなってきましたよ。

ポートランドでは楽しもうかと思ったのに、正直楽しむ場所から何故か修業の場に変更してしまい、ちょっと想定外(^_^;)がんばります。

それでは、また更新します。皆さんが明日も素晴らしい日でありますように(^^ゞ

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