発表会で上手く弾く対策

2012/03/28 7:01 に 西谷国登 が投稿   [ 2012/03/28 7:32 に更新しました ]
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今日は、時間があるので3回目の更新!出来るときに更新するのです。

「とても論理的でシステマティックなレッスンでとても情熱的(パッション!)に教えてくださる先生です。」

こう私のレッスンを評価してくれる生徒さんがいまして、最近とても嬉しい思いをしました。今私の生徒さん達は、発表会(おさらい会)に向けて猛練習しています。皆もの凄い勢いで上達していまして、とてもイキイキしたレッスンが多いです。もちろん先生である私も、発表会で全員良い経験をして貰い為に、毎回必死です。ある意味私は、発表会という名前の演奏会プロデューサーです!笑

今まで私の生徒達は、レッスンの時より発表会で、何故か皆上手く弾くのですよね。本番に強いというか「何故、レッスンで出来ないのに発表会では出来るんだぁ!笑」と思う事が多いです。

今回の発表会では、大人の生徒さんが多い事から、緊張させたりプレッシャーを与えないように、プログラムと睨めっこしています。演奏する順番を設定するのに苦戦を強いられているのです。

「幼い生徒が難しい曲を弾いて、その後大人の方が弾くのは嫌だろうから、子供が後か?いや、そんな事したら、子供が待ち疲れてしまう・・・。じゃあどうする???」等々。気を使い過ぎですかね。でも生徒達に気持ち良く弾いて貰いたいプロデューサー??としては、いろいろと考えます。

それでは、私が考える発表会・おさらい会で少しでも上手く弾く対策を2つ程披露致します。

発表会で過度に緊張したり、上手く弾けない場合は、「恥を搔きたくない」「舞台慣れしていない」「他の生徒と比べて上手く弾こうとし過ぎる。または、下手だと過度に自分で思ってしまう」等の原因が考えられます。

私も「当然!」発表会は経験してきましたから、気持ちは分かります!だから余計に、生徒達に気を使います。いろいろと対策を練ります。

私の場合、第1の対策としてレッスン中に「礼の仕方」「歩き方」「立ち方」「調弦の仕方」「振る舞い等々」舞台に上がる所を何度も何度も想像させて練習させます。とにかく、人間は想像出来ない事をするのは恐怖を感じます。なので、イメージトレーニングを何度も何度も練習すれば、舞台上で緊張しようが、舞い上がろうが、なんとなく舞台でする事を体で覚えることが出来て、難無くこなせるはずです。

次に、緊張して本番前に突然、以前弾けていたモノが、弾けなくなる生徒が多々現れます。これには、原因が3つ考えられると思います。

1つは、不安と緊張から体が硬直して動かなくなる。2つ目は、緊張から汗が指から大量に出て、シフト(ポジション移動)が困難になる。または、逆に滑りすぎる。3つ目は、練習する事で、自分の間違いや欠点が見え始めた結果、今まで聴こえていなかった間違い、音程の悪さに気づき始めて、突然つまずいたり、気にしすぎたりして、弾けてたのに(実際は弾けてなかったのだが・・)弾けなくなったと思い込み、弾き直しを沢山して焦る。

これらの対策として、イライラするのではなく、その原因に気付く事が大事だと思います。先生がそれを気付かせてあげることで、生徒は落ち着きを取り戻せる事が多いです。そして、先生がゆっくりアドヴァイスをして、開き直させる事が大事だと思います。

最後に、必要あらば「演じさせる事」です。演奏の中身の事ばかり気になるのが人間です。音程がどれ程良かったか。どれだけ間違えなかったか。これらは、もちろん大事な事なのですが、そればかりに集中していると、必ず周り(もっと大事な事)が見えなくなります。なので、他の事(面白い興味を持ってくれそうな事)を考えて演じさせます。

必要に応じて、演奏前、演奏中、演奏後に考える事、振る舞いまでどうするか決めちゃいます。そして、私と私の生徒しか分からないような、シークレット・サプライズを用意します(一流のプロの振る舞いを演じさせる等)これは早い段階から使わないと効果が無いです。直前だと、「そんな事考えられない!」とパニックになります。

是非無事に発表会(おさらい会)を成功させたいです(>_<)頑張りましょう!

そんな事を考えている中、ニューヨークで教えた生徒達、ポートランドで生き別れになった20人以上もの生徒達を思い出しました。どうしてるかなぁ。続けてくれているのかな。上手くなってるのかなぁ。新しい先生とは上手く行ってるかな~。

それでは明日も皆さんが幸せでありますように!(^^)/
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